Run.../Debug...

だんだんと佳境に入ってきたこの LG3D WRPE Plug-in ですが (WRPE ってあんまり意味がないと思いだしてきましたが... ^^;;)、とうとうアプリケーションを起動させるところまできました。

思えば長い (そんなに長くないか) 道のりでしたが...

で、アプリケーションを起動させるためには [Run] -> [Run...] で表示されるダイアログの左側の Configurations の中に LG3D Application を作らなくてはいけません。

LG3D Application で [New] したときに右側に表示されるタブは Java Applicatino と同じで、単に VM の起動オプションやクラスパスを追加するだけですが、それを手で入力するのと自動でやってくれるのでは大違いです。

ということでさっそく実装していきたいのですが、ここで大きな問題がぁっ!!

何かというと Tomcat Plug-in にはアプリケーションの起動というのがないのでした。ということは、お手本になるものがないという、つらい状況に...

困った、困った、とばかりいっていられないので、代わりを探さなくては。でも、結構簡単に見つかってしまったりしたのでした。何かというと JUnit Plug-in です。そう、Configurations の中にあるものだったら何でもいいわけですね。

標準では

が並んでいるので、この中で一番簡単そうな JUnit を選んだのでした。

ところで、JUnit Plug-in のソースってどこにあるんだ?

ふぅ、探すのに意外に時間がかかってしまいました。plugins/org.eclipse.jdt.junit_3.1.0 もしくは plugins/org.eclipse.jdt.junit.runtime_3.1.0 にあるかと思ったのですが、ここにはクラスファイルしかありませんでした。

で、あったのは plugins/org.eclipse.jdt.source_3.1.0/src/org.eclipse.jdt.junit_3.1.0 と plugins/org.eclipse.jdt.source_3.1.0/src/org.eclipse.jdt.junit.runtime_3.1.0 でした。JUnit はすでに、jdt の一部になっているわけですね。

で、そのソースを見てみると org.eclipse.jdt.junit.runtime の方は TestRunner とのつなぎの部分のようなので、参考になるのは org.junit.jdt.junit みたいです。

それにしても、このソースは plugin.xml も MANIFEST.MF もなくて、本当に Java のソースのみ。これじゃ、やりにくいですね。あっ、plugin.xml や MANIFEST.MF は org.eclupse.jdt.source でなくて、org.eclipse.jdt.junit の方にありますね。そりゃそうだ。