JavaFX 勉強会
6/16 に JavaFX 2.0 勉強会 を開催しました。
今回は JavaFX 2.0 が公開されて日も浅いということなので、結局私がほとんど喋り、最後に片貝さんに NetBeans の JavaFX 対応について喋っていただきました。
不思議だったのが、今までの JavaFX 勉強会と、今回の JavaFX 勉強会で参加者が全然違っていたこと。
JavaFX 1.x 時代は複数回参加していただいた人も多いのですが、今回の参会者で今まで参加したことのある方はほんのわずか。
これはやはり JavaFX 1.x の頃と、JavaFX 2.0 では興味を持つ対象が代わってきているということなのでしょう。ベタな言い方をすれば、Java の開発者が増えています。
Oracle は JavaFX を Java の API にすることで、Java の開発写を引き込むといっていましたが、ある意味それは正しかったわけです。でも、それだけじゃ足りない気がするんですよね。
さて、私のセッションは前半と後半で 2 部構成。前半は JavaFX 2.0 の概要、後半がミニハンズオンです。
この間の JJUG CCC よりも、具体的なコードをいっぱいだしました。CCC は JavaFX を知らない人も多いだろうし、ある程度抽象的な話になるのはしかたないです。逆に、今回はすでに興味を持っている人が多いだろうということで、具体的なところを出してみました。
実際に、セッションに入る前に使ったことがあるという方に挙手してもらうと、半分ぐらいの人が手を挙げるではないですか。これはすごい。
後半はミニハンズオン。といっても、ノート PC を持ってきていない人も結構いたので、私が前で 6/15 の blog で書いたカスタムブラウザをライブコーディングしたというだけになってしまいました。
それでも、Swing に比べれば、かなり簡単にかけるし、表現力も向上していることは伝わったのではないでしょうか。
次回の勉強会は、ぜひ Java 以外の言語、たとえば Groovy や Scala、JRuby、Clojure などから JavaFX を扱う特集にしたいと思っています。こうご期待。