JAR ファイルを作る その 3

さて、メニューを選択されたときの中身を作りましょう。

LG3D の JAR の MANIFEST.MF に記述する情報は

  • アプリケーションのタイトル
  • メインクラス名
  • アイコンのファイル名
  • 設定ファイル名

この中で必須なのは、タイトルとメインクラスです。

これ以外に、JAR のファイル名も必要です。

これらの情報を何らかの方法で入力しなくてはいけないのですが、そうするとやっぱりダイアログを表示させて、そこで入力させるのでしょうね。

じゃ、ダイアログを表示させましょう。といっても、どうやればいいか全然わかっていないんですが ^^;;

Javadoc を見てみると org.eclipse.ui.dialogs というパッケージがあるので、ここにあるクラスを使えばいいのでしょうか。

ちょうどいいところに JUnit Plug-in で、ダイアログを使っているコードがありました。それを参考に CreateJarActionDelegate クラスの run メソッドを次のように書いてみました。

        public void run(IAction action) {
            IWorkbench workbench = WrpePlugin.getDefault().getWorkbench();
            IWorkbenchWindow workBenchWindow = workbench.getActiveWorkbenchWindow();
            Shell shell =  workBenchWindow.getShell();
            ContainerSelectionDialog dialog= new ContainerSelectionDialog(shell, null, true, "Test");
            System.out.println(dialog.open());
        }

実行すると、こんなダイアログが表示されました。

Dialog